ノリノリ狂言生活

◎  狂言LABO~鑑賞の仕方編~@スペース雑遊5 

さて前日。台風の心配がありました。こりゃ大変だ(+o+)とりあえず、開催するかしないかは僕の一言にかかっているわけで、とりあえずテレビとにらめっこ。うーん(´・ω・`;)ってな感じ。当日お客さんに何かあったら大変だ!!!と思って調べました。災害情報とか避難警報とか。。。


テレビから流れる警告として、「避難準備情報→避難勧告→避難指示→警戒区域の設定」の順でレベルが高くなっていきます。ということで「レベル2の避難勧告」が出たら中止にしようという事でチームおよび出演者に連絡!!!あとは願うだけ(*´Д`)カミサマ~



当日はどんより雲と風。。。でも開演する時刻には台風の影響もなさそう!!って事で予定通りお昼前に会場入り。「仕込み」ってやつです。これもあんまり無い事なのでなんだか新鮮(笑)

 

狂言LABO、大藏教義 

働くのだ!上田君よ!!



狂言LABO、大藏教義 


さぁ!!働くのだぁあああ!!!



舞台と言っても、いつも使用しているジョイントマットくんを敷くだけなので簡単。要は楽屋造りと例の鏡板幕。楽屋作りは仕切りを借りてワイヤーとか支える。鏡板幕も上から吊るす。客席も順調☆彡うん。完璧!
と思っていたら、例の鏡板幕が。。。プロジェクターのスクリーンも兼用って事で考えていましたが、横幅6メートルある幕を裏面から表面にどうやってひっくり返すか。


「ちょっとこれ無理ですね。」弟子の上田君に言われた一言が、胸をグサリ((+_+))グサリ((+_+))グサリ((+_+))

どうする?どうするの?いったいどうするの????チームの間に沈黙が。。。

「買ってきましょう」とチームメンバーの森下さん。

「じゃあ僕が」と上田君。

「いや、ちょっと待って」と僕。。。とは言ったものの何の案もなく、こんなに頭を回転させているのに!!!ううううう(@_@;)と、一瞬頭をよぎったアレ!!いけるかも!!!予備に用意してたやつ!!!こんなところで使うなんて思わなかったけどちょうどいいや!こういう瞬間て、まるで難解なパズルが解けた瞬間に似てません?アドレナリンがドヴァ―ッて出てくる!!刑事とか探偵って毎回こんな感じなのかな??


何がどうなったかは秘密☆とりあえず色々あったけど準備万全!!

信海くん楽屋入り!

宮本さん楽屋入り!!

なりくん楽屋入り!!!

千ちゃん楽屋入り!!!!

役者はそろった!!さぁ、いくで~~~~~~\(≧▽≦)/♪♪♪



その前に、レッドブル買ってこなきゃ~☆彡




◎   狂言LABO~鑑賞の仕方編~@スペース雑遊6 

狂言LABO、大藏教義 狂言LABO、大藏教義

ついにこの日が来たんだ!!と実感したのは、舞台設営を終えて開場しお客さんがポツポツとご来場してからでした。客席が半分くらい埋まったころからでしょうか。「やっと」実感する一方で緊張もふつふつ湧いてきました(^_^;)ド緊張ですね (◎_◎;)))オヨヨヨ


さて開演。。。

それまで緊張して激しく動いていた僕の心臓は、舞台に立った瞬間に心地好いリズムへと変わって行った。それはみんなの顔を見たからだ。安心したのだろうか。やはり僕は舞台の上が一番落ち着く。

と言いたいのですが、人前で話すのってやっぱり何度やっても苦手w

それでも、みなさんレクチャーをよく聞いて下さいました(^_^)そしてクスクス笑ったり、アットホームな雰囲気になって、何と言いますかお客さんに助けてもらった感がありますwでもそこが狂言LABOの良い所♪

狂言LABO、大藏教義
「鑑賞の仕方編」はもう2年前の一番最初に上演しました。リバイバル(再演)ってことになりますが、実はその時を皮切りに様々な所でレクチャーをするようになりました!(なぜかは分からないけど。)そしてその度に内容を改善してきたので、同じ内容でもより洗練されているわけです!!!<(`^´)>エッヘン

狂言についての歴史とか世界観、能との相違、どうやって見たら楽しめるの?って簡単なポイント説明です☆彡誰が聞いても100%理解してもらえます!!

そして「ストップモーション狂言」!宮本さんと上田君で「盆山」を上演!!この手法は茂山家もナリ君も上演してますねw皆さんに説明しやすいし、皆さんも分かりやすいのでしょう。僕はもっぱら「盆山」でストップモーションしますが、この演目はおよそ狂言を楽しむ上で知っておきたい演出方法がほぼ入っているからです。「名乗り=自己紹介」「道行=場面転換」「照明・音響=演者が自らが擬音で表現」などなど。
宮本さんが真面目に演じてくれている横で申し訳ないけど、ちょっとフェイクかけたりして遊んじゃいました(笑)宮本さんごめんなさい(≧▽≦)☆彡

狂言LABO、大藏教義


で、今回おもしろい事考えちゃったのが、能「道成寺」の間狂言の”もじり”的な演出(笑)
「道成寺」で狂言方は大きな鐘を舞台に吊り上げます。とても難易度の高い役柄です。鐘を吊るのに4人~6人必要です。鐘を舞台上に運び、2本の吊り道具を持って、鐘に付いている綱を舞台の天井についた滑車に通す。という作業を5分~10分の沈黙の中おこないます。舞台上も客席も楽屋内も緊張感あふれています。

と、そんな役柄をここでやっちゃいました(笑)
下の画像を見て下さい。鏡板幕の前に垂れている茶色い布。これはプロジェクターのスクリーンとして使っていたものです。これを、その「道成寺」の間狂言っぽくとるわけです(*^▽^*)
狂言LABO、大藏教義

まず宮本さんが幕に縫い付けた糸を、はさみで切ります。
その間、左奥で信海くんと上田君が片膝を付いて待機。
左手前に置いてある2本の白い棒がポイントです。
狂言LABO、大藏教義 

宮本さんが切り終わったら、信海くんと上田君が、その白い棒を取りに行きます。

狂言LABO、大藏教義

2人は白い棒を使って茶色の布を垂らしてあるポールを下ろします。

  狂言LABO、大藏教義

下ろしたら白い棒は元の位置へ戻します。
3人できれいに巻きます。この間も沈黙です。誰も喋りません。
作業は常に片膝で行います。鉄則です。

    狂言LABO、大藏教義

巻き終わったら信海くんと上田君が茶色い布を二人で持ち帰り
宮本さんは白い棒を持って帰って行きます。

狂言LABO、大藏教義

これで作業完了(笑)
ちょ~~~~~~~~うマニアックな演出でした(笑)

能「道成寺」を知らないと笑えない演出ではありますが、僕が見せたかったのはそこではないんですね~。歌舞伎の黒子も人形浄瑠璃の人形遣いも、みんな顔を隠して「居ない存在」としてますが、能・狂言の場合はそういった立場の役柄でも堂々と居て、たとえば役者の装束(衣装)がずれたり乱れたら堂々と歩いて直しちゃうんですね。でもそこには約束通りの美しい「型」や「所作」が存在するんです。そこをクローズアップしてお見せしたかったわけです。伝わったかな??


それが終わって、やっと?「蚊相撲」の上演です(*^_^*)
三兄弟で演じるの初めてかな??

狂言LABO、大藏教義

 狂言LABO、大藏教義
狂言LABO、大藏教義

とまぁ。楽しかったです(*^▽^*)言葉は必要あるまい。僕がどんだけ楽しんでいたか。それはお客さんのみぞ知る。って思いますw最後は、千ちゃんの発声でみーんな狂言の大笑いして、幸せな気持ちで終えました!

いや~、長かったな。。。準備もそうだけど、この記事も(笑)それだけ色々思う事があったってことかしら??うん。この世界を客観的に見れたし、いろんなこと感じて沢山勉強になったよ(≧▽≦)小学校以来の友人来てくれたし☆まだまだ足りないことばっかりだけど、一歩。また一歩と、少しでも確実に進んでます☆彡沢山の人に狂言を知ってもらいたい!!見た人には幸せな気持ちになって欲しい!そう思ってます♪
次回の狂言LABOをお楽しみに(*^▽^*)v

最後の記念撮影☆彡はい、LABOポーズ (^^♪
狂言LABO、大藏教義







◎  狂言LABO~鑑賞の仕方編~@スペース雑遊4 

準備で大変だったのは、今回のために特注した鏡板(舞台後方に描かれたの松)の幕とか、それをどう設置するか。チームの山下さんは睦美マイクロという印刷会社の社長なので、お願いします。からのポンでポンでポンです(笑)もちろんポンの中に請求と支払はちゃんとなされていますよ(笑)

能舞台 鏡板 松羽目


この鏡板の老松は、僕がデザインしたものをもとに作ってくれました。我ながら上出来(≧▽≦)♪これを持って、全国各地の小中学校・幼稚園・保育園などで上演するのが夢なんですヽ(^o^)丿♪♪♪これは6月に子供の保育園で初使用した時の写真☆彡始めの一歩!!!

当初の計画では、この幕を裏面に設置し、プロジェクターを当ててスクリーン代わりにしよう!!という事でした。なんて素敵なアイディア!!幕が一石二鳥になるなんてヽ(^o^)丿

あとは近くのユニディとかくろがねや(知ってます?)というホームセンターに買い出しを。ネジとか鉄パイプとかワイヤーとか、まさに舞台を作ってます!!!って気持ちでしたw



準備オッケー!!でも大丈夫かな?うん、準備オッケー!!でもだいじょう?大丈夫だって!!ホントに??・・・というやり取りが頭の中で何十回、何百回と繰り返され当日を迎えるのでした。。。


◎  狂言LABO~鑑賞の仕方編~@スペース雑遊 3 

準備とかいろいろ進めて行くうちに、いろんな事を考えました。

なんて言うか「生きてるんだ」とか「努力って大事だな」とか「目的に進んでるな」とか「責任だ」とか(笑)

中学生とか高校生レベルだけど、何か大切な事を考えながら歩いてました。新宿三丁目界隈を。チラシ置いてくれる劇場廻りしながら。その様子は「狂言LABO~鑑賞の仕方編~/渡りあるいた日に 」を。

たぶん、こう思えるのは同じチームとして行動してくれる仲間がいるからなんでしょうね。僕にとっての狂言って、いわば自分自身みたいなもんです。僕そのもの。自分の影みたいに、切っても切れないもう一人の自分。なので狂言の仕事を手伝ってくれるっていう事が信じられないんです!!!うまく言えませんが有難い存在です!!ミーティングとかSkypeでしてみたり(笑)その様子は「7/16『狂言LABO』:チームの絆は… 」を。


チームっていいな。

同じ目標っていいな。

共感共有っていいな。



「狂言LABO~鑑賞の仕方編~」の裏でそんな事を思っていました。。。





◎   狂言LABO~鑑賞の仕方編~@スペース雑遊2 

ネットとかで条件に合うものをいくつか候補として上げて。下見。下見って初めてしましたよ(^_^;)だっていつも開催するのは能楽堂だから。下見とかあんまないですね。逆に自分って狭い所で生きてるんだなって、ちょっと怖くなりました。。。恥ずかしい言い事ながら、、、世の中って広いです(≧▽≦)(笑) いろんな場所で上演したいですね!!!そんな欲求が湧いてきましたよ( `ー´)ノ


いくつか回って見つけた場所が、今回の上演場所になったスペース雑遊です。
ここはフリースペースなので劇場ではありませんが、自分たちで好きなようにカスタマイズできるという事。プロジェクターも有(これは狂言LABOでは必須アイテムです!)そしてなにより駅近(^_^)新宿三丁目駅のC5出口から徒歩5歩くらい!!5歩!!!雨でも平気~(#^^#)


梟のモニュメントが門の入口。この地下です。


狂言LABO、大藏教義 


決め手となったのはいろんな条件が合ったのと、なんとなくの勘とか狂言LABOとの相性というか、僕自身も「ここでやりたい」って気持ちになったわけですヽ(^o^)丿
かくして場所も決まり。すべてが順調に行きましたwww

◎  狂言LABO~鑑賞の仕方編~@スペース雑遊1 

ついにこの日が来たんだ!!と実感したのは、舞台設営を終えて開場しお客さんがポツポツとご来場してからでした。客席が半分くらい埋まったころからでしょうか。「やっと」実感する一方で緊張もふつふつ湧いてきました(^_^;)


自身初の解説本「狂言LABO BOOK」を出版し、これまで上演してきた「HUB TOKYO」よりも大きな箱で上演したい。そしてお客さんからリクエストが一番多かった「鑑賞編」をいつか再演したい!というLABOチーム共通の思いから会合の結果、思い切って劇場でやろう!!という事になったのは4月の狂言LABOvol,6が終わってからすぐのこと。。。


演目は即決でした(笑)開催日が7月だから。千太郎兄・基誠兄にも出演してもらいたい!という事で「蚊相撲」♪ちょうど予定も合ってサクサク決まりました(≧▽≦)で、問題が場所。。。いろんな劇場を探しました!もっぱらプロジェクターとスクリーンが借りれるところ。
劇場で使用することは少ないようですね。思うようなところがなくて困りました(^_^;)


つづく

◎  7/16『狂言LABO』:チームの絆は… 

こんにちは~\(^o^)/

ただいま文化庁主催「文化芸術による子供の育成事業」で栃木県内の小中学校を廻り、能と狂言を鑑賞してもらってます♪

そんな中、ついに今月16日に迫りました『狂言LABO~鑑賞の仕方編~』のミーティングをSkypeでおこないました(^∇^) 一人は栃木。一人は東京。一人は山口。 私たち狂言LABOチームは見えない絆(ネット回線)で繋がっているのです(笑)



さて、今回も自信をもってお勧めできる企画となってます!
今回は、過去に開催したVol.1_鑑賞の仕方編をグレードアップして開催しますので、能狂言について知りたい方!!これから狂言鑑賞を始めようと思われている方!初めて狂言をご覧になる方!ご友人に狂言を紹介したい方!!狂言が好きな方に是非ともご覧頂きたいイベントして企画しております☆


内容は、狂言の鑑賞の仕方をレクチャー!
実際に「盆山」をストップモーションをかけながらの解説!!
最後に狂言演目「蚊相撲」を楽しく鑑賞♪
1回で2演目観れるというなんとも贅沢な内容となっております(*^^*)
蚊相撲は、大名と蚊の精が相撲をとるすんごいシュールな設定なのに笑える狂言です。


今回は小劇場での開催ということもあり、 劇場ならではの隠れた?演出もあり、またフライヤーも伝統芸能らしくないデザインとなっております。能楽堂、小劇場で配布中!楽しめる事間違いなし!!




☆チケットお取り置きできます。
labo@kichijirou-kyougenkai.jpまでメール下さい。

☆イベントの詳細は以下のFacebookイベントページをご覧ください☆
https://www.facebook.com/events/704770542985402/

是非皆様よろしくお願いいたします~!


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