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ノリノリ狂言生活

◎  2018年1月31日国立狂言の会 公演レポ~回る回る車返し~  


2018年1月31日。「狂言の会」@国立能楽堂
『鍋八撥』
シテ(浅鍋売)大藏吉次郎
アド(目代)善竹忠一郎
アド(羯鼓売)大藏教義
んー。もうかれこれ14年振りくらいの上演でした。当時は22歳!久し振りの車返し(=側転)で、ちょっと心配だったけどガッツリ回ってきました(笑)
どういう事かと言うと、この演目の最後に、舞台の隅から幕まで側転で回りながら幕に入るわけです。側転はそんなに難しくないし、連続でするのも問題ないのだけれど、舞台から橋掛かりへ入る角度が難しいです。また橋掛りの奥行も心配するところでしたが、国立能楽堂の橋掛りは奥行きあるので問題なかったです。まぁ橋掛りが長いので、回っている最中に目が回ってくるのも難点です🤪
20代ならば軽くできてたけど、36になったら難しいかな~と心配してたけど、まだまだいけます!萬斎さんだって越後聟とかやってるし!!と熱を入れて練習してました😀
幸いにも、文化庁派遣事業で学校へ訪問する機会があったので、ワークショップ会場の体育館で練習。このお陰で感覚もつかめたので良かったですw
何を調べるにしてもネットの時代。殊更ハウツーが気になったらYouTube‼️ということで、早速YouTubeで「側転 連続」「側転 足がピンと伸びる」などと検索すると、たくさん出てきました😆コレコレ!!体操のお兄さんお姉さんの動画を見ると、詳しく解説しながら教えてくれます。なるほど。足をピンとするには、右足が大事なのね。皆さん流石柔軟で、足がピンとしながらよく足が開く✨
と、ここで疑問を抱きました。
舞台の隅から幕まで側転という、一応アクロバットな演出ではありますが、なぜバク転などではないのか?という疑問。「そこそこレベル」のアクロバットな側転…。なぜ?
たぶん、無理なく、激しくなく、芸能らしく、綺麗にといった具合で選ばれた演出ならば、これは舞台芸術として、芸能としてあるべき側転の姿をよくよく考えてみなくてはなりません。そこにスポーツ感も体操感も出てはいけないと思うのです。側転への導入の体の使い方、足の上げ方、開き方、着地から次の側転への繋げ方など。珍しく動画で撮影しながら研究しました。
その結果があれです(笑)どういう結果かは、僕もビデオを見てないのでなんとも言えませんが(笑)
舞台で3回。橋掛りで5、6回だったかな。舞台での3回は良かったと思いますが、橋掛り入ってからの1回目は難しかったです。角度があるから。何度も練習したところだったので悔やまれますが、ちょいと態勢を崩してしまった😩それから立て直し、なんとか幕まで回っていけました。
稽古の時に、14年前の自分の側転をビデオで見ながら、「随分ゆっくりだな~」と思っていて、もう少し機敏に回ろうと決めていました。きっとあの頃は失敗を恐れていたのだろうし、無難なところで演技していたと思うけど、あの頃とはキャリアが違う‼️いま自分ができることはなんだ❗️と考え、攻めた側転にチャレンジしたつもりです。舞台3回はゆっくり。橋掛りからはだんだん早く。失敗して転んでも良いからだんだん早く‼️というところで計算してやりましたが、どうだったかな~。
早くビデオが見てみたい‼️
36歳。まだまだ行けます💪✨
つづく

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