ノリノリ狂言生活

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◎  『隠笠』復曲。~法政大学能楽研究所公開セミナーの中で、其之一~  

今年は、本当に色々と物事が多かったな~。と、まだ今年は終わってないけど、11月を目の前にもうそんな感じです(笑)

そう思うのも、有難くも多くの新しいお仕事を頂いたからかもしれません。この「隠笠」もその一つ。法政大学能楽研究所は、能楽界(能と狂言)において権威ある研究所です。能楽における歴史や文書の研究のみならず、復曲や新作、世界における能楽の影響など、能楽にまつわる事の全てを研究されています。
そちらからのお話だったので、名誉あることと思い有難く引き受けさせて頂きました。がものすごい緊張したこの数ヶ月😓研究所の先生方はとても親切で、演者のやりたいように、というスタンスでお話を聞いてくださったり、資料も用意、作成してくださり、快くサポートしてくださいました。
お話を頂いた時は、留学生向けのワークショップのみでしたが、いろいろあって「隠笠」も復曲させていただくことになりました。大藏家ではほぼ、復曲や新作は取り組んでいなかったのでとてもやり甲斐のあるお仕事をさせていただいたと、改めて感謝しております。
復曲といっても、研究的な意義を持っていなければ意味がありません。僕は常々、上演中に「言葉の壁」を感じています。残念なことに…というわけでもないのですが、これはもう時代の流れであって仕方ない事ですが、もはや使われていない言葉や親しみのない言葉が出てきます。調べれば分かるけど、上演中に調べることもできないわけです。分かれば楽しいのです!確実に!
そんな折、ご先祖さんが書き遺した狂言台本「大藏虎寛本」を読んでいると「隠笠」という狂言が目に入りました!なんだこれ!面白ぞ!!となったわけです。しかも、この「隠笠」は廃曲ですが、類似曲の「宝の槌」は現行曲。この2つを見比べることで、きっと何かが見えてくる!と直感しました。
そんなわけで、復曲「隠笠」の上演が決まったわけでございます。(つづく)

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