ノリノリ狂言生活

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◎  The Heart Of Kyogen 2017 in NY tour.振り返り。  


「The Heart Of KYOGEN 2017 NY TOUR」が無事に終わりました。そこには、たくさんの出会いと楽しい出来事、そして感動がありました。
今回も昨年と同様Noh Society(www.nohsociety.org)の皆さんがコーディネイトして下さいました。また一緒に仕事ができて嬉しかったです(о´∀`о)♪


ツアー期間は1週間。メンバーは再従兄弟の善竹大二郎(だいちゃん=Dani)と、宮本昇さん。今年は昨年と違って沢山の大学を訪問し、狂言を通じて日本文化と精神を紹介することが出来ました。この様に多くの大学を訪問出来たのは、昨年蒔いた種が花開いたかのように、私達の活動が周知されつつあり、その実績によるものかと思いました。もちろん、僕たちは講義・公演をするだけであり、受け入れてもらうために様々なところに奔走されたNoh Societyのみなさんこそ、今回のツアーを成功へと導いたGreat Leaderです!
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◎訪問した大学及び教育機関
9月26日 @University Of Kentucky
                   日本語上級クラス・日本文化入門クラス  
9月27日 @University Of New York
                   日本語学科
9月28日 @University Of Bruch
                   日本語学科
               @United Nations International School 
                   日本語クラス及びNY大学演劇学科
9月30日 @New Jersey 日本語補習校
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◎本公演 「The Heart Of Kyogen 2017」
2月26日 Farish Theatere in Kentucky
2月29日 Bruch paforming Arts Center Englman Recital Theatere
   
教育機関での内容は、lecture & workshop。狂言についての説明、能との違いについての説明、能舞台の説明、擬音・照明・動物などの表現方法によるオノマトペを実演で紹介、狂言体験、狂言「柿山伏」の上演、狂言の精神について話し、質疑応答。といったcontentsを基に、面の説明を入れたり、セリフの練習をしたり、時間の都合で省いてみたりと、変幻自在のLectureをしてきました。coordinatorの要望で、僕が授業ごとの台本を書き、それを各クラスの先生や学生が通訳をしてくれました。日本で作成しているときはしんどかったけれど、現地に行ってとても役に立ちました。通訳を挟むと時間がかかるのと、僕の言いたいことが該当する外国語に正しく訳されなければ意味がありません。通訳の方も、事前に勉強する時間もあり、より正確に伝えられる事が出来ます。また、外国人の性格はもとより、大学やクラスの様子をよく知っているcoordinatorだからこそ、「この話しをして欲しい」「この話しは省いても良い」「こういったところを見せてあげたい」と詳しい要望があり、ちょっと大変だったけど、お陰で良い内容のlectureになったと思います
大事なのは「何を伝えたいか」ですね。これは僕も舞台の上で1番心掛けている事なので、十分共感できます。
lectureの途中で気付いた事は、日本に興味ある学生ばかりなので、やはり「アニメ」の話しには食いつきますね(笑)時間がもう少しあったら、冒頭の挨拶は色々とイジりたかったな。それでも、一緒に横に立ってくれた大ちゃん(Dani)が、上手に学生と絡んでくれて盛り上げてくれたし、体験で学生がなかなか前に出てきてくれなかったりすると、だいちゃん(Dani)が選んで連れてきたりして、随分助けられた(о´∀`о)
意外と?恥ずかしがり屋もいて、僕はてっきり外国人はみんなポジティブなんだと思っちゃっていたけど、そうでもないのは日本人と変わらないのね!ただ、体験となると見る目が変わったり、体験している本人もすごく真面目に取り組んでくれて、彼らの身体に狂言が浸透していくのがよく分かりました。日本国内と比べると、そういった姿勢というか、意欲が全然違いますね。もっと体験レベルが高くてもよさそうな気がしました。
また、みんなよく笑う!実演して見せても、『柿山伏』を見てもよく笑う!狂言の表現は、万国共通で笑いがとれます(笑)ただ、狂言に使われるオノマトペ表現は思ったよりも少ない気がします。とくに動かずに言葉だけで表現する事も多いので、言葉が通じない海外では限界を感じます。あと動物なんかも。言うほど多く登場するわけではない。新作狂言で幅を広げるのもアリかな(笑)
学校が変わるたびに通訳も変わり、その度にコミュニケーションを図る事が難しかったです。あまり生徒さんを退屈させないようにとか、通訳の先生や学生には分かりやすく伝えようと工夫したり、授業の時間も決まってますから色々と気を使う事も多かったです。ケンタッキー大学で通訳して下さった井上先生は、ご自身もパフォーマーだったりして(笑)それはそれでとても楽しかったです😄学生以外にも、先生方とのやりとりもとても楽しかったです🤗



本公演では、lectureも入れて上演しました。今回は前回と違い、「清水」と「蝸牛」の2演目を上演。lectureは、各大学とほぼ同様でしたが、少し内容を変えて。またしっかりとした劇場なので、質疑応答はせずにカーテンコールに挨拶と附祝言をして終えました。反応は、やっぱり爆笑(笑)字幕表示で、レスポンスが微妙にズレが生じるのは仕方ないとは思っていましたが、今年はNoh societyでも字幕にかなり手を入れて下さいました。翻訳された英字を一気に出すのではなく、一文一文細かく映写。でもそれって、映写回数が多くなるし、タイミングもかなり難しくなる。高度なテクニックが必要ですよね。入念に打ち合わせをしながら、またしっかりとしたコミュニケーションと信頼関係の元に作り上げることが出来たと思っています。拍手喝采で鳥肌が立ちました!!!まさに集大成(*≧∀≦*)
ちなみに、通訳をしてくれたのは昨年の本公演と一緒のジャネットさん❤️通訳がとても素晴らしいと評判で、彼女はご自身から今回の通訳を立候補して下さったそうです😆僕も久しぶりに会って嬉しかったのと同時に、とても安心しました♪ケンタッキー大学の井上先生同様、波長リズムが合うというのは人として嬉しい出会いです😁
こうして僕たちのツアーは終了しました。狂言を通して日本人の精神を紹介する事が出来たと思います💖
終演後はロビーでお見送り。昨年いらしてくださったお客さんも多く、リピーターの多さと狂言を楽しみたいという期待感を感じました。とても有り難いですね♪ しかしリピーターが多いと言うことは、企画も質も上げていかないということ!!プレッシャーですね~(笑)次回もNYtourができる事を願って、また1年精進します٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
お世話になりました皆様に、感謝申し上げます!  See you again!

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