ノリノリ狂言生活

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◎  「Heart of KYOGEN in NYC」2-stages 

Fri, Oct 21, 2016

「Heart of KYOGEN」 2夜連続公演。


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▲配布されたチラシ(ポストカード)


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▲当日配布されたパンフレット


パブリックな公演としての「Heart of KYOGEN」。

場所は、Tenri Culture Institute。とても良い空間ですね(*´ω`*)好き☆

スウェーデン(だったかな?)の方の作品の衣装がかかって いますが、なんだかうまい具合に溶け込んでますよね(#^^#)空間が柔らかい。


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この公演のためにやってきたわけで、また8月もこの公演のために東京で催したわけで。ついにここに来たか~と思ったら、物凄くドキドキして緊張しちゃって(^_^;)そしたら、Noh Societyの主催者であるブテイエ節子さんが「大丈夫よ」と言いながら僕の背中を手の平でさすってくれて(笑)なんだかほっこりと温かさが伝わってきて、心がじんわりとしたのを覚えています。実はそれが今回の一番の思い出だったりして(´∀`*)ウフフ 僕の中で、節子さんはNYの母さんです☆彡



少し我を取り戻して、いざ舞台へ。小舞からの流れで、狂言調で「Good evening!」でしっかりとお客さんのハートをキャッチ( `ー´)ノyes! 今回は能や狂言、または他の伝統芸能や武術にも存在する「型」についての話を中心にレクチャーを進めていきました。


喜劇でありながら、なぜ「型」があるのか?私達日本人にしたら「ふーん」とか「まぁそういうもんだよね」とか、なんとなく遺伝子の中に存在する理屈抜きで理解できる事だと思うけど、海外向けにそこをまとめながら話を進めて行きました。実際は、理由なんかないのだろうけど。


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そもそも「芸能」の原点は、日本神話の「天岩戸伝説」でアメノウズメノミコトが天岩戸に隠れてしまった天照大御神を岩戸から出てきてもらうために踊ったのが始まりとされています。これが神楽になっていくわけですが、神に捧げる舞や踊り、芝居、音楽などを芸能と呼ぶわけです。

狂言はこの芸能の面も持ち合わせているので、ただのエンターテイメントではないよ。ということと、長い年月の間に、いろんな影響を受けて吸収してきました。そのひとつが武術であると。だから構えが腰を落としたスタイルで、常に体の中心線を意識して動くのであると。また禅の影響もあるから、必要最低限の動きで色んなことを表現するのだという事。そんな事を話して、実技紹介へ。


何もない能舞台の上で、扇一本でノコギリを表現したり、戸の開け閉め、紙を破く音、お茶碗を割る音、鐘を撞いた音、雷の音・・・。日本語のもつ擬音とそれを表現する型。また各動物たちの紹介。みーーんな演じる度によく笑って下さいますね(*´ω`*)ヤッタァ これは全国共通なのかしら?自信がもてました(`・ω・´)ゞ


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そして笑い・泣く・怒る・驚くの感情表現。日本でもやってますが、これも全国共通の鉄板ネタですね~。でも多分だけど、お客さんは日本人よりシビアだから、やっぱり芸で納得させないとムズカユイ顔するのよね(;^ω^) 実際、レクチャー中には最前列にいた高年齢のご夫妻は…でした。でも実技にはいると、目を開いて喜んでいました。僕らはアクターだから、そうじゃないといけないと思うんですよね。日本人は優しかったりするから、ゆるされちゃう部分が沢山あります。僕はもっとこういった場で「技」を磨いて行きたいと思いました。素を磨くというか、何を表現できるかとか、もっとハングリーにね!


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舞台の事はあまり覚えてないけれど、とにかくお客さんが多くてびっくりでした。初日は、60人規模の小スペースに人がびっしり!!遠くに立見の人も見えるけど気のせい?あとで聞いたら、もともと満員だったけれど当日にいらしたお客さんも多かったそうで、結局70人以上のお客さんになったとか(;゚Д゚)マジ⁉ NY滞在中の4日間でおよそ500人の方に楽しんで貰えたようです☆


また、通訳はJanetさんとYumikoさん。とっても助けられました!いろいろと台本を考えて行ったのですが、お二人が完璧に訳して下さったので、最後の方はほぼ頼りっぱなしで、好き勝手喋ってました。本当に良い出会いを頂きました\(^o^)/


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▲最後に関係者スタッフと記念撮影


狂言の魅力。十分楽しんで頂けたと思います。

主催・制作NohSoietyの節子さん、そしてお手伝いおよび適切なアドバイスを下さった万葉さん。みんな思い思いの考えを出しあい、持てる力、思いつくベストな方法で上演しました。決して僕たちの力だけではありません。私達は役者だから遠くへはいけない。コーディネーターあってこその今回のツアーでした。色々と準備するのに大変だったと思います。お二人には心から感謝申し上げるとともに、益々のご発展をお祈り申し上げます。


Noh Society ホームページ

http://www.nohsociety.org/


●おまけ:NYの新聞にたくさん掲載して下さいました(^^)/

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