ノリノリ狂言生活

◎  阿佐ヶ谷神明宮で狂言を奉納させて頂きました。 



4/23(日)快晴。新緑の風心地好し。

前回は小雨でしたが、強風のため軽い嵐でしたが、今年はご覧の天気で気持ちよかったです(^∇^)




狂言を奉納するのは、昔ながらの習わしですね。ご縁を頂いた阿佐ヶ谷神明宮での奉納も今年で5回目。

狂言教室の生徒も多くの参加してくださいました。実は、この奉納狂言を企画した時は参加者も数名だろうと思っていましたが、みなさん熱心に参加してくださり、当初からほぼフルメンバー(笑)

時間も決められているので、狂言よりも狂言小舞が大半を占め、15番くらいズラーっと(笑)けっこう稀な舞台になりました。狂言は『盆山』のみ(笑)




観覧者も多かったのですが、もっと集客頑張りたいな~☆地域の方々ともうまく連携できればいいのにと思ってます!

清々しい1日でした♪
みなさんが平和に暮らせますように☆


▲生徒さんのお知り合いの酒造会社のお酒も奉納させて頂きました♪

◎  文化庁助成事業終了~報告~ 

平成28年度文化芸術による子どもの育成事業終了のご報告。


今年度に私が承りました「平成28年度文化芸術による子どもの育成事業」の全日程が終わりました。
遅ればせながら報告いたします!と言っても、私自身がこの事業を請け負っているわけではなく、いくつかの法人団体の皆さまが受託され、私へご依頼下さったという経緯です。

この事業はもとより多くの助成事業は、書類審査がものすごく厳しいと聞いております。本当に有難う御座いました。


事業は「講師派遣事業」と「巡回公演事業」の2種類あります。


「講師派遣事業」はワークショップを中心とした内容です。体育館に仮設の能舞台を作り、教科書に掲載されている『柿山伏』を上演します。生の声に驚く子ども達。そして食い入るように前のめりで鑑賞する姿、そして笑い声。いまでも思い浮かびます(´∀`*)ウフフ
最初は緊張している子ども達も、鑑賞する前と後ではその雰囲気がガラリと変わります。
解説して、体験してから鑑賞するのも方法の一つでしょうが、ここは最初に見せるのがこだわりなのです。なぜならば、上演して見せる事が僕たちの自己紹介であり名刺代わりなのですから。そこで、子供たちも感じてくれていると思いますが、信頼を得る事ができます。真剣に演じている姿を見せる事で心が通じ合うんです。この信頼関係をどこまで築けるかで、その後の展開も変わって行きます。


解説をする上で気を付けているのは、一方的な授業形式にしないようにしています。どちらかというと皆とお喋りしながら進めるトークタイプです。さらに、ボケとツッコミも忘れてはいけません。そうすると、みんなも笑うし口々に好きな事を言いだします。そこでツッコミを入れてあげます(笑)子ども達も喜んでくれます。


あとは着付けをしてあげるとさらに喜びます!もちろん学習としても良い効果が現れると思います。
最後は狂言を体験します。これは好き嫌いあります。得意不得意もあります。出来る子はやる!不得な子にはとくに推し進めてやらせません。これは大人でもそうですが、やるのが好きな人。鑑賞するのが好きな人と分かれます。子どもにだってあるでしょう。だから無理にさせる必要もないのかなと。
それは子ども達に伝えておきます。すると、やってみよう!と思う子は存分に。鑑賞型の子はじっくりと他の子を観察していたりするのです。こうしたことで自己発見や他者発見に繋がると思います。
基本的に狂言を教えていますが、狂言を通して「何か」を伝えたい。発見してほしいと思っています。


もう一つの「巡回公演事業」では、シテ方の諸先輩諸先生方と一緒させて頂きました。
演目は、各団体によって異なりますが能「安達ケ原」や「船弁慶」「羽衣」など。狂言は「柿山伏」一本。じつに年間で50回以上演じてました(;^ω^)ワハハツアーとして数日間、先生方と一緒に行動することも稀で、その間に沢山の事を勉強させて頂く良い機会となりました。


文化庁の助成事業としてさせて頂いております。「狂言」という芸能を広く子ども達に伝える事が出来る良い機会であると思っていますが、そこは僕個人としては目的ではありません。
子ども達に、狂言を通じて「何か」を発見してもらいたいという事が本当の目的です。それが子ども達の将来に必要となる種となるはずだからです。
子ども達がどう感じたのかは、Twitter(狂言LABOのアカウント)で配信してますので良かったら見て下さい。


文化は文化としてあるのではなく、人の役に立つことが本当の文化であり私達もこれから模索していかなければならない課題だと思います。

関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。有難うございました。


平成28年度文化芸術による子どもの育成事業-芸術家の派遣事業-

●NPO法人子ども劇場東京都協議会さま
学校名/人数/実施日/コーディネーター
・八王子市立宮上小学校/6年生41名/2016年9月8日/多摩子ども劇場
・羽村市立小作台小学校/6年生74名/2016年9月16日/子ども劇場西多摩
・国立市立国立第七小学校/6年生60名・5年生53名/2016年9月29日/立川子ども劇場
・練馬区立練馬小学校/6年生62名/2016年10月6日/ねりま子ども劇場
・江戸川区立下小岩小学校/6年生45名/2017年1月26日/江戸川子ども劇場
・東村山市立秋津小学校/6年生90名/2017年2月3日/東村山子ども劇場


●特定非営利活動法人 子ども劇場千葉県センターさま
・市原市立有秋南小学校/6年生45名/2016年9月9日
・流山市立八木南小学校/6年生28名/2016年9月13日
・八街市立二州小学校/5年生35名/2016年10月14日
・茂原市立二宮小学校/6年生29名/2017年1月10日
・成田市立神宮寺小学校/5年生41名/2017年1月13日
・野田市立二ツ塚小学校/6年生66名/2017年1月19日
・八千代市立南高津小学校/6年生90名/2017年1月20日
・四街道市立みそら小学校/6年生32名/2017年1月27日


●特定非営利活動法人 かごしま子ども芸術センターさま
・鹿児島県長島町立川床中学校/50名/2016年7月14日
・鹿児島県さつま町立薩摩中学校/58名/2016年7月15日
・鹿児島県枕崎市立桜山小学校/147名/2016年11月7日
・鹿児島県鹿児島市立小山田小学校/74名/2016年11月8日


「文化芸術による子供の育成事業-巡回公演

●観世九皐会さま(能『船弁慶』+狂言『柿山伏』)
・大阪市立桃陽小学校/2016年11月28日
・羽曳野市立古市小学校/2016年11月29日
・大阪市立生魂小学校/2016年11月30日
・大阪市立生野中学校/2016年12月1日


●鎌倉能舞台さま(能『安達ケ原』+狂言『柿山伏』)
・大田市立朝波小学校/全校147人/2016年10月31日
・奥出雲町立布勢小学校/全校102人/2016年10月31日
・雲南市立海潮中学校/全校54人/2016年11月2日
・広島市立河内小学校/全校203人/2016年12月12日
・安芸高田市立吉田小学校/3校合同632人/2016年12月13日
・世羅町立世羅小学校/全校398人/2016年12月14日
・広島市立己斐上小学校/全校409人/2016年12月15日


●皐風会さま(能『羽衣』+狂言『柿山伏』)

・札幌市立平岸高台小学校/2016年8月23日
・札幌市立北野台小学校/2016年8月24日
・札幌市立大谷地小学校/2016年8月24日
・札幌市立苗穂小学校/2016年8月25日
・登別市立富岸小学校/2016年8月26日


◎  東村山市立秋津小学校~文化庁派遣事業~ 




今日は東村山市立秋津小学校での狂言ワークショップでした。文化庁芸術家派遣事業も今日がラストでした♪
いくつの学校へ伺ったかは分かりません(あとでまとめて報告します)が、最初の小学校から「笑い」の襷を今日の小学校へ届けられたような気がします(^∇^)/

子供たちは、もう少しすれば中学生。もう思春期入ってますね(((^_^;)年頃で恥ずかしいのか、または興味ないのか、最初の挨拶やお話でも反応はイマイチ。というかほぼ無反応だったり(*_*)そんな時はシフトチェンジ!!!
トークでガンガン笑わせていきます(笑)校長先生からは「狂言とトークと、どっちが本職なんですか?」とマジメに質問されちゃいました(笑)

子供たちは本当は素直な良い子たちばかり!上演中はマジマジと鑑賞し、着付け体験では「一生に一度しかない体験だから」と喜んでくれる生徒も。また話も聞いていないようでばっちり聞いていたり☆そしてなにより、本当に恥ずかしそうにしながらもこーっそり質問をしてくれたし、ふと視線を感じて視線の方を見るとちょっと離れたところでじーーっとこっちを見てたり。帰り際には、わざわざお礼を言いに来てくれたり握手を求められたり!

難しい時期だけど、中身はみんな純粋です。挨拶を返さない、問いかけに反応しない、そんな見かけで判断するのは大人の悪い癖ですね。まずは子供たちを信用してあげる事が、コミニュケーションをとる上でなにより大切なことだと思いました。とっても楽しかったです(^∇^)♪

学校の先生方、東村山子ども劇場のみなさん、有難うございました♪♪♪そして体験してくれたお友だち、みんなまた会いましょう~(*≧∀≦*)


◎  四街道市立みそら小学校狂言ワークショップ~文化庁派遣事業~ 



昨日は四街道市立みそら小学校6年生を対象に狂言ワークショップをしてきました☆
学校訪問が続くこの頃ですが、千葉でのワークショップはこれで最後。
この時期になると、そりゃもう小学校6年生も中学1年生への階段も頂上がみえてくる時期。思春期まっただ中!!ではありますが、前回の反省も踏まえ、ガンガン話しかけていきました(笑)

お陰で中盤からはわいわいと☆大人が思っている以上に、子どもたちは接触を待っているんですよね~(*≧∀≦*)
ただやっぱり
本当は知ってるけど・・・。
本当はやってみたいけど・・・。
な子も多かったのは事実ですが、それでも少しずつ距離が近くなっていきました。
最後の質問では、皆を整列させるのをやめ、適当に僕らの近くに集まるように指示すると来るわ来るわ(笑)近いだろ!!ってくらい( ´∀`)

そうしたこともあって、質問も多かったです☆子どもをどうするかでははく、大人がどうするかで子どもたちは素直に接してくれるるんだと改めて学びました♪

楽しい時間をありがとう♪そして試着体験をしてくれたお友達、羨望の眼差しで見ていてくれたキミ!!!ありがとう☆
そして校長先生方、担任の先生方、子ども劇場千葉県センターの皆様、お世話になりありがとうございました(*´∀`)

◎  江戸川区立下小岩小学校狂言ワークショップ~文化庁派遣事業~ 




昨日は文化庁派遣事業で、江戸川区立下小岩小学校5年生を対象に狂言ワークショップを行ってきました。
1組と2組。一方は賑やか。一方は大人しめ。温度差のある学年でしたが、打ち解けるにつれて次第に発言も多く、参加してくれるようになりました♪その証拠に、休憩時間には生徒が話しかけてくれたり、ちょっかいを出してきたり(笑)最後は質問攻め&サイン攻めにあい、さらに片付け中も居座ったり(笑)子ども達から名残惜しさを感じました(≧▽≦)

大人しめクラスの先生からも、普段の授業から発言も少ないクラスですが、自ら発言・質問をする姿を見ることができて良かったという感想を頂きました(*≧∀≦*)

ただ、人前に出て何かをするという事に少しとまどいや照れもありました。これはどの学校でも見られる事ですし、年齢的にそういう時期ですね~。(それでも小学生・高校生はやってくれるんです!!) 僕の力量が足りなかった部分もあり、もう少し子ども達が「やってみよう」と思えるような仕掛けスキルを身に付けたいと思いました。

試着体験してくれた、わからない君、秘密のアッコちゃん、機会を与えて下さった下小岩小学校の先生方、江戸川子ども劇場の皆さん、有難うございました。

◎  八千代市立南高津小学校~文化庁派遣事業~ 



昨日は身が凍える寒さでしたね(+_+)
でも今日の方が寒いかな。どうだろう~。

雪がちらつくなか、昨日は八千代市南高津小学校へ狂言ワークショップをしてきました☆子ども達は始めから「楽しむゾ!」ってな感じでノリが良く、とても楽しい時間を過ごせました(≧▽≦)

教科書によって掲載されている狂言の演目が異なるようで、ここの学校は、現代語に近づけた文章で書かれた「附子」が掲載されていて、事前に子ども達も読んできたそうです。という話を開演直前で先生から伺ったので、せっかくなら「附子」を見せようじゃないか。となって、急遽『柿山伏』から『附子』に変更(笑)
ちょうど葛桶もあるし、3人いたし☆

みんな楽しそうでした☆
おーちゃん、たいち。ノリノリでした(*^^*)

これから群馬は伊勢崎市境町へ向かいます!!!

◎  野田市立二ツ塚小学校~文化庁派遣事業~ 




一段と寒かった今日は、千葉県野田市の二ツ塚小学校で狂言ワークショップ。
朝は冷え込んでたけど、学校さんが用意してくださったどでかいストーブで体育館も段々と温かくなりました。小学6年生の子供達はちょっとシャイで控え目な感じでしたが、狂言を見る時と話を聞いている時の目からは熱い視線がかんじられました☆
お世話になった皆さま、ありがとうございました♪明日は八千代市へ行きまーす(*^^*)


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