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ノリノリ狂言生活

◎  駒澤大学同窓会で… 

先日、母校である駒澤大学同窓会の集まりで講演をさせて頂きました😊女性を中心にした同窓会で、とってもアットホームな雰囲気で楽しませて頂きました✨

今年は、夏の図書館での講演に始まり、禅のシンポジウムでの公演、11月中旬に文化庁ツアーでたまたま訪れた永平寺、そして今回の同窓会と、大学での繋がりが再び戻ってきたような、とても嬉しい事ばかりでした。

母校を通して様々な方と出会えること、また駒澤大学は曹洞宗ですから、禅について勉学を深めることが出来ること、恥ずかしながら在学中には感じられなかった大学の存在の大きさを今更ながら感じています💦

何より、母校の役に立てて嬉しい限りです😊今日も、在学中にお世話になった先輩にお会いすることができました✨

そうそう、参加された方が同級生と思しき方と(たまたま?)再会を懐かしまれる姿や、「もしかして旧姓の〇〇さんですか?」と会話される姿を見て素敵だな~と思いました。

駒澤大学卒業生のみなさん、ぜひ同窓会に参加しましょう~😊ここには懐かしい思い出と新しい扉が待ってますよ~✨



◎  文化庁巡回公演ツアー~皐風会・福井ツアー~ 




日曜日から本日まで、観世流シテ方皐風会小島英明師による文化庁巡回公演で、福井県内の小学校を巡回していました。お世話になりました皆様ありがとうございました😊




私たち狂言方は、相変わらずの「柿山伏」を上演しまくっていますが、毎回新たな発見があって面白いです!最終日の今日は小浜市でした。小浜市といえば、「ちりとてちん」の舞台にもなった街ですが、狂言「昆布売」では小浜の昆布の商売人が登場します。ということで、狂言体験では子供たちに「昆布売」の一節「昆布めせ♪昆布召せ♪若狭小浜の召しの昆布~♪」をも体験してもらいました✨650年前から続くご当地ソングですね(笑)大変喜んでもらえて嬉しかった😊


年内の文化庁公演ツアーは、僕たちは今回が最後になりました。たくさんの出会いがあって楽しい一年でした👌ありがとうございました🙇🏻‍♂️

◎  17回 吉左右会ありがとうございました! 

遅くなりましたが、一昨日の秋の自主公演『吉左右会』には、多くのお客様にご来場頂くことができました。皆さまのご支援によりほぼ満席で当日を迎えました。
上演した3演目とも楽しく演目ですが、予想以上にお客さんの笑い声が絶えず聞こえ、舞台と客席が一体となり、とても良い時間を過ごしていただけたのではないかと思います。

今回は、父の狂言小舞を演目に入れてみました。父の舞が良かった、小舞があったから全体が引き締まった。など嬉しいご感想もありました。

個人的な感想ですが、玄人の会で小舞を上演することも少ないのですが、やっぱり入れるべきだと思いました。全体のバランスも整いますし、アプローチとしても必要なのではないかと思いました。また、地謡(バックコーラス)は緊張しますね💦普段以上に(笑)なんだろう?良い刺激になりました。

私が演じた「文荷」では、従兄の基誠兄と良い舞台を展開できたと思いますし、又従兄の富太郎兄の落ち着き具合が、場を締めてくれたように思います。

ご来場下さいました皆さまに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
来年は、5月26日に国立能楽堂で「大蔵流吉次郎狂言会 20周年記念公演」を催します。まだ演目は未定ですが、父 吉次郎の『御田』と私の『釣狐』(秘曲)を上演し、賑やかな会にしたいと思っております✨

◎  10月の宝生別会~公演レポ 




10月最後は宝生流の催し「宝生別会」に出演させて頂きました。演目は能「望月」。大曲ですね。それだけに、ここ1週間は気が気でなかったです💦大曲は、1人が間違った雰囲気を作ってしまうとそれだけで台無しになっちゃいますよね😱

セリフを間違うとか間違ってないとか、そんなんじゃなくて「雰囲気を合わせる」って終始五感で感じていく事が難しく神経使います😅
そんな中でも今回の能は「現在物」の1つで、おシテとの掛け合いもあったりで楽しく、そこが魅力だと思います😊

試行錯誤もしてみたけど、お客さんに、シテ方に、ワキ方、囃子方にどう映ったか?やっぱり正解はなく、父に教えてもらったことも舞台の上では知識でしかなく、五感で体で表現するには自らの感性で戦うしかないのだと、私達の仕事はそう言った仕事なのではないかと思った1日でした。

ともあれ、充実と心地好い疲労感の舞台でした‼️
あ、あと「張良」のワキ方の大日方さんが格好良かったです✨「望月」の獅子も是非、乱能でしたいです😆能って、やっぱりすごいや‼️



◎  中野島稲荷神社奉納狂言  




秋の例大祭。中野島稲荷神社での奉納狂言が終わりました。天候にも恵まれ(ちょっと風が強かったけど)、皆さんの日頃の稽古の成果が出せたのではないかと思っています😊


写真は新しい形式で行った「狂言小唄集」は生徒一同が舞台に上がっての小唄のみの上演。総勢13名の声と気持ちが1つになっていました❗️


教室ではみんなが主役です✨1人1人が輝けるように指導してきました。緊張した人も、十分楽しめた人もいますが、またさらに磨きをかけて素晴らしい舞台を作ってもらえたら嬉しいです😊


参加して下さった生徒のみなさん、ありがとうございました❗️また奉賛会および関係者の皆さまにも感謝申し上げます。


教室では生徒さんを募集しています。年に数回の発表会もありますので、気軽に体験から始めてみませんか?まずはお問い合わせください✨


✳️月曜日
場所/中野島稲荷神社
11:00~12:00 団体稽古(謡のみ)
15:00~16:00 団体(低学年)
16:00~17:00 団体(高学年)
17:00~21:00マンツーマン
※夜の部は満員です。 


✳️水曜日
場所/上北沢稽古場
京王線「上北沢駅」から徒歩12分
11:00~21:00
マンツーマンの完全予約制です。事前にご連絡ください。 


🌟参加費
1回/2500円(小・中学生)
1回/3500円(大人)
1回/1000円(団体稽古) 

お問い合わせ  大藏教義
noriyoshi@kichijirou-kyougenkai.jp

◎  新作狂言を子どもたちに。  


鹿児島単独出張は、長閑な小学校でした。今回は初めての経験をさせて頂いてます。
それは、ここ伊佐市に伝わる「猿の腰掛け石」という昔物語を、狂言にする。という作業です。
もはや新作狂言ですね。大藏家もそんなのやるようになったんだと思ってもらえたら幸いです。
普通の狂言ワークショップとは違い、きっちり稽古をしていきます。地域に伝わる伝承を題材にする事で、地域を見直すこと、芸能を通して表現することの楽しさを発見すること、子どもたち同士のコミュニケーション向上と、いろんな所に役に立つと思います。
今日は狂言の世界を紹介し、体験し、少し稽古をすることができました。子どもたちも素直で前向きに取り組んでくれています。
今度は月末に2日間訪問して仕上げます。初めての事で不安ばかりですが、子どもたち、スタッフ、先生方が良い雰囲氣なので、素敵な作品になると思います♫

◎  駒澤大学で講義~歴代宗家の残した台本を巡って~ 


先日、母校である駒澤大学で講義をさせて頂きました😊母校のお役に立てて本当に嬉しかったです✨
今回は学内にある図書館の企画でした。図書館が所蔵している狂言の台本「大藏家伝之書 古本能狂言」をキッカケに頂いた講義でした。

この本は、大藏13世宗家虎明が1642年に完成させた大藏流最古の台本です。それを戦後になって祖父が出版しました。
当日は、狂言の楽しさと「盆山」を上演。歴代宗家が執筆した台本の説明と、上記の本が大戦を逃れ多くの方々の手に渡り、戦後祖父の元に戻ってきた話などをお話しさせて頂きました。
恥ずかしながら僕自身台本については、あまり研究してきていませんでしたので、今回改めて台本の系譜やら派生など調べる良い機会になりました。祖父は、家に伝わる伝書などは40歳過ぎてから読みなさい言っていました。芸が確立していないのに、余計な知識を持つと頭でっかちな芸になるからです。
なるほど。と思ってあまり読みませんでしたが、気づけばもうすぐ40歳だ⁉️そろそろ読み始めても良いですね👌良いタイミングでの講義となりました😄

狂言が大成しておよそ650年。改めて歴史を感じるとともに、こうして伝わってきた事は多くの方々の支援あってこそだと思います。私たち家の人、そして演者だけではなく、皆さんの宝だと感じました。
そして後世に伝える手段として出版し、図書館に保存されることは、写真や動画で残すよりも意味のあることだと思います。データは傷ついたら終わりです。
機会を頂きました事に感謝申し上げます。


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