FC2ブログ

ノリノリ狂言生活

◎  画面越しにこんにちは。 

例年なら、九段下駅を降りて千鳥ヶ淵の桜を眺めながらの登校だが、今年は見ることもなかった。

4月から始まる予定だった大学の授業も、5月の連休明けから完全オンラインで始まったからだ。

画面TO画面。学生の顔も見れないし声も聞こえない。舞台人の僕にとって、何かしら反応がないととても寂しく感じてしまう。

学生の反応が伺える唯一の手段はチャットだ。「みんないますか~?」と聞けばチャットで「います」と返事をくれる。「何か質問ありますか?なければないと返事下さい」と言えば「ないです」「〇〇について教えてください」と返事がくる。

まるでラジオのパーソナリティのように、延々と喋り、リスナーからのお便り(チャット)に答える。冗談を交えながら返答して自分で笑って納める。なんだか妙にテンションが上がってくるから不思議だ。

今日も授業だったのだが、90分の講義は初めて。用意した板書用ノートと資料を手もとに画面に向かう。これだけの内容で90分続くか不安だったが、気づけば90分フルに喋っていた。ペース配分が難しい。これからの進め方を考えなければならない。

1週間に5コマ。なかなかハードだが、「日本文化を次世代に伝える」と自分なりに目標を掲げ、学生との触れ合いも楽しく務めていきたい。





◎  コラムが掲載されました。 

おはようございます🌞
アート・カルチャー情報誌「マグカル」にコラム掲載されました❗️ぜひ変わりゆく世界をご一読ください👍

今日は昨日と同じ日ではない。
明日もまた今日と同じ日ではない。
変わりゆく日々を生きていこう。

「マグカル」
https://magcul.net/214832

◎  #ハカマチャレンジ  

こんばんは❗️

今日は、袴が何秒で履けるか!?
に挑戦しました😆

袴をお持ちの方
ぜひ挑戦してみてください👍

◎  ご報告。 

先日、母が亡くなりました。
書こうか書くまいか悩みましたが、記憶・記録として書かせてください。


母は、私が4歳の時に腎臓を患い、以後34年間透析生活を送ってきました。闘病しながら4人の子どもを育て、父を支えてくれた強く逞しく厳しく温かく優しい母でした。


ここ5年ほど前から体調を崩すことが多く、入退院を繰り返してきました。昨年末に風邪をこじらせて肺炎になり入院。入院中も何度か回復してくれましたが、最期は退院して自宅に戻ってきてくれました。その時はすでに老衰していました。長女作った夕飯を一口二口食べ、好きな桃を一口二口食べ、翌朝は父が起こすと呼吸はしているものの意識はなく、透析病院に運ばれて亡くなりました。


自宅に帰ってきて安心したのだと思います。眠るように亡くなったと先生は仰っていました。亡くなる前日、母が帰宅した際に一緒にいましたが、私が帰る時に「元気でね」って言ってくれたのが最期の言葉でした。
自宅に帰ってきてくれた事。30年以上お世話になった透析病院で息を引き取ったのが、私たち家族にとって救いでした。


母は祖父の狂言が好きで、父の狂言が好きでした。父の舞台を見ては祖父はこうだった。私の舞台を見ては父はこうだと言っていました。何より父の事が好きだったと思います。
私が幼児の時、一緒にお風呂に入って出る時は必ず湯船を綺麗にしてから出ました。理由を聞くと、次にお父さんが入るからと。郵便物が来たら必ず父に見せてから。夕飯も父が席についてから。重要な舞台前は父集中できるように気を遣い、父が歯を悪くして食事が進まなければ、柔らかくて食べやすいものを。もっと頑張らなきゃダメよって父を応援してました。


入院中に母の身の回りの世話をする長女を見て、やっぱりあの子は長女で一番頼りになる。次女には、あの子が一番家庭的。三女には、あの子は私と同じ人を寄せ付けるものを持ってる。私には、教義はよく頑張ってるわよ。と言ってくれました。
自分の体のことよりも、いつも他人の事を気遣ってくれる女性でした。ご存知の方は、母が「元気?」「体に気をつけてね」「しっかりね」「頑張りなさい」と、気遣ったり励ましてる姿を記憶されているかと思います。


自慢の母です。


冗談好きでよく笑い、お喋り好き。テレビ好き。料理も好きで、外食も好き。旅行好きでよく父と2人で出かけてました。洋服好きでおしゃれで、黄色やオレンジ、青や緑など映える色が似合いました。着物もよく着て、華道、茶道、書道にも長けていました。花はフリージア。果物は桃と柑橘系。歌は美空ひばりと山口百恵で、カラオケも好き。


たくさんの愛をもらい、楽しく幸せな38年間を過ごさせてくれました。


思ったよりも悲しくないのは、母の死後1週間は自宅に安置し、一緒に過ごせた事。しかも通夜の前日は父の誕生日で、母も含めて家族一緒に祝えた事。介護とまではいかなかったけれど、ほぼ毎日看病できた事。入院中は母の手を握って会話できた事。何より「狂言」で結ばれていたこと。私は末っ子ですから、たくさん甘やかしてもらい、たくさん愛してもらえたと思ってます。


別れは辛いですが、母の事ですから太陽のように空から見守ってくれているはずです。(変な話ですが、生前よりも母の存在を強く感じています。)これから母の愛と優しさを胸に、よりよい舞台を勤めて参ります。それが一番の供養になりますよね。


お世話になりました方々へは、生前のご厚情に感謝申し上げます。


俗名 大藏史子
戒名 陽樹院芳圓日史大姉
享年 70歳

◎  おめでとうございます2020🎊 

明けましておめでとうございます㊗️
本年もよろしくお願い致します🤗

今日は年始から、毎年出演させて頂いている阿佐ヶ谷神明宮での迎春能に出勤します✨

【阿佐ヶ谷神明宮迎春能】
狂言「土筆」大藏吉次郎、榎本元
能「鶴亀」アイ/大藏教義
11:00開演。無料。

また、時間同じくしてラジオ放送もあります👍
【NHKラジオ】10:00放送。
狂言「節分」大藏吉次郎、大藏教義

今年も変わらずにお付き合い下さいますよう、お願い申し上げます✨


※写真は去年のです

◎  コラム掲載して頂きましたNY! 

神奈川県アート・カルチャー情報サイト「マグカル」にコラムが掲載されました😊✨
気づけば、もう11回目なんですね👍

今回は、先月訪米したニューヨーク公演についてです🗽読んで頂けたら嬉しいです😊

マグカル
https://magcul.net/199879

◎  いよいよ来週!自主公演『吉左右会』 

いよいよ来週に迫りました。
当日券もございますが、お席のご予約をお勧めします。『悪坊』『塗師』『磁石』ぜひお楽しみ下さいませ。

僕も久しぶりに『磁石』に出演しますが、シテを演じるのは初めてです。弟子の上田と何度も稽古をしていますが、お互い騙し合うやり取りにぜひご期待いただきたく入念な稽古を重ねています👍

たくさん笑って楽しんでください✨
ご来場を心よりお待ちしております❗️

詳細はこちら「大蔵流吉次郎狂言会HP」
http://kichijirou-kyougenkai.jp/event/2218/




back to TOP