ノリノリ狂言生活

◎  文化庁能楽巡回公演(九皐会)~京丹後ツアー~  

火曜日から今日まで、文化庁能楽巡回公演で京丹後の小中学校を回っていました。ご一緒させて頂いた九皐会の先生方、有難うございました🤗
ひとつ前の記事のタイトルで「京都は豊岡」と書いてますが、豊岡は兵庫県でしたw ツアーは京都府内だけど、定宿にしてたのは兵庫県豊岡。ややこしいなw 間違いはそのままにしておこう😜公演のレポを掲載します。
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10/10(火)
今日は、久美浜中学校で能楽公演!お囃子体験が楽しそうだった😄中学生は大人しめだったけど、楽しそうにはしてた♪良かった良かった😘


10/11(水)
今日は与謝郡与謝野町石川小学校でした。こじんまりとした可愛らしい体育館です。
今日も今日とて「柿山伏」。とある先生に、カラスの鳴き真似についてご教示頂き実践してみましたが、新しい境地が拓けたかと実感しました。とかく人のご意見は素直にいただくことが肝要と思います。
年に50回も上演している「柿山伏」では御座いますが、いまだに新発見があるという事が、古典の面白さであり奥深さかと思います。
子供達も大変喜んでくれました😆


10/12(木)
ツアー…何日目か、もはや忘れましたw
今日は舞鶴市立明倫小学校での文化庁公演。近隣の小学校と合同だったため総生徒数400人規模の公演でした。体育館が広いので、座席後方の生徒に届くようめいっぱい声を出し、自分の声が空気を伝って行く距離と時間を考えながらゆっくりと間をとるように心掛けました。
子供達は笑う😄笑う😄笑う😄笑う😁反応が良く、終始笑ってくれました。
能は「土蜘蛛」を上演されましたが、シテがクモの糸を投げる度に歓声があがり、最後の方は演能中でしたがチラホラ拍手も湧いていました。純粋に感動をした結果の拍手だったと思います👏
上演後のワークショップは、お囃子と狂言。お囃子は太鼓、笛、大鼓、小鼓の順に全生徒が学びます。さらに各楽器を、代表生徒が舞台上でプロの能楽師の先生と一緒に囃し、さらに全生徒も小鼓と大鼓に分かれてのセッション。とても大盛り上がりで、日本の楽器の音や掛け声、持ち方なども充分に学ぶことができたのではないでしょうか。
終わったあとに、各楽器を学んだ代表生徒が能楽師の先生と写真を撮ったり、色々な質問をしていましたが、彼らの目はキラッキラと輝いていて、胸の奥で夢が芽生えたのではないかと感動しました。
明日の公演が京丹後ツアー編は最後ですが、子供達にとっては初めての体験。僕も疲れを残さず新鮮な気持ちで臨みたいと思います。


10/13(金)
文化庁京丹後ツアー最終日。今日は京丹後市立網野中学校での公演でした。
学生が体育館に入る時からものすごく静かに入場し、開演までの10分間もずっと静かにしていた中学生たち。楽屋で装束を着付ける音が聞こえてしまうくらい静かでした。
狂言が始まってもずーーっと静かでした。静か過ぎて、こっちが笑っちゃうくらい静かでした。でも決して寝たり顔を下に向けている子はいませんでした。真剣に見てくれていたのはよく分かります。
演能中も同じ姿勢で鑑賞していました。ワークショップでお囃子体験もとても静かに体験していました。声を出すのが苦手な学校なのか、次の狂言体験がかなり心配でした。
こういった学生の反応の場合、体験での対処方法は2つあります。淡々と進めるかピエロになるか。さすがにピエロになる勇気は持てなかったし、淡々と進めるのも寂しいし、何よりも彼らの事を信じたかったので、第三の対処法を発動させました。それは淡々とピエロになる。という事です。
その場合フォーメーションが変わります。いつもは僕が進行していますが、淡々と進めることができる榎本さんにチェンジ。筋立てた説明で淡々と進めていき、モデルになるのは宮本さん。実直なパフォーマンスを披露していきます。そして僕がピエロになります。要はおちゃらけキャラです。
こうして三者三様の役割を果たして対処できるのは門弟の強みです!
功を奏したのか、子供達も声が出るようになり、代表で舞台に立った学生も楽しそうでした😄最初は緊張していたんでしょうね~。
中学生は難しい時期でもあり、また地域性や学校の雰囲気、指導方法など、所を変えれば様々な学校がありますが、大切なのは私たちが彼らの感性をどれだけ信じられるかだと思います。その感性に訴えるようなスキルを常に磨き続けたいと思いました。
体験の反応を見て、能楽の「楽しさ」を十分に伝えることができたと思えました⭐︎
文化庁関係のお仕事はまだまだ続きますが、京丹後ツアーはこれでお終いです。有難う御座いました。

※ちなみに体育館は芝生ではありません。緑色の敷物です(笑)

◎  The Heart Of Kyogen 2017 in NY tour.振り返り。  


「The Heart Of KYOGEN 2017 NY TOUR」が無事に終わりました。そこには、たくさんの出会いと楽しい出来事、そして感動がありました。
今回も昨年と同様Noh Society(www.nohsociety.org)の皆さんがコーディネイトして下さいました。また一緒に仕事ができて嬉しかったです(о´∀`о)♪


ツアー期間は1週間。メンバーは再従兄弟の善竹大二郎(だいちゃん=Dani)と、宮本昇さん。今年は昨年と違って沢山の大学を訪問し、狂言を通じて日本文化と精神を紹介することが出来ました。この様に多くの大学を訪問出来たのは、昨年蒔いた種が花開いたかのように、私達の活動が周知されつつあり、その実績によるものかと思いました。もちろん、僕たちは講義・公演をするだけであり、受け入れてもらうために様々なところに奔走されたNoh Societyのみなさんこそ、今回のツアーを成功へと導いたGreat Leaderです!
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◎訪問した大学及び教育機関
9月26日 @University Of Kentucky
                   日本語上級クラス・日本文化入門クラス  
9月27日 @University Of New York
                   日本語学科
9月28日 @University Of Bruch
                   日本語学科
               @United Nations International School 
                   日本語クラス及びNY大学演劇学科
9月30日 @New Jersey 日本語補習校
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◎本公演 「The Heart Of Kyogen 2017」
2月26日 Farish Theatere in Kentucky
2月29日 Bruch paforming Arts Center Englman Recital Theatere
   
教育機関での内容は、lecture & workshop。狂言についての説明、能との違いについての説明、能舞台の説明、擬音・照明・動物などの表現方法によるオノマトペを実演で紹介、狂言体験、狂言「柿山伏」の上演、狂言の精神について話し、質疑応答。といったcontentsを基に、面の説明を入れたり、セリフの練習をしたり、時間の都合で省いてみたりと、変幻自在のLectureをしてきました。coordinatorの要望で、僕が授業ごとの台本を書き、それを各クラスの先生や学生が通訳をしてくれました。日本で作成しているときはしんどかったけれど、現地に行ってとても役に立ちました。通訳を挟むと時間がかかるのと、僕の言いたいことが該当する外国語に正しく訳されなければ意味がありません。通訳の方も、事前に勉強する時間もあり、より正確に伝えられる事が出来ます。また、外国人の性格はもとより、大学やクラスの様子をよく知っているcoordinatorだからこそ、「この話しをして欲しい」「この話しは省いても良い」「こういったところを見せてあげたい」と詳しい要望があり、ちょっと大変だったけど、お陰で良い内容のlectureになったと思います
大事なのは「何を伝えたいか」ですね。これは僕も舞台の上で1番心掛けている事なので、十分共感できます。
lectureの途中で気付いた事は、日本に興味ある学生ばかりなので、やはり「アニメ」の話しには食いつきますね(笑)時間がもう少しあったら、冒頭の挨拶は色々とイジりたかったな。それでも、一緒に横に立ってくれた大ちゃん(Dani)が、上手に学生と絡んでくれて盛り上げてくれたし、体験で学生がなかなか前に出てきてくれなかったりすると、だいちゃん(Dani)が選んで連れてきたりして、随分助けられた(о´∀`о)
意外と?恥ずかしがり屋もいて、僕はてっきり外国人はみんなポジティブなんだと思っちゃっていたけど、そうでもないのは日本人と変わらないのね!ただ、体験となると見る目が変わったり、体験している本人もすごく真面目に取り組んでくれて、彼らの身体に狂言が浸透していくのがよく分かりました。日本国内と比べると、そういった姿勢というか、意欲が全然違いますね。もっと体験レベルが高くてもよさそうな気がしました。
また、みんなよく笑う!実演して見せても、『柿山伏』を見てもよく笑う!狂言の表現は、万国共通で笑いがとれます(笑)ただ、狂言に使われるオノマトペ表現は思ったよりも少ない気がします。とくに動かずに言葉だけで表現する事も多いので、言葉が通じない海外では限界を感じます。あと動物なんかも。言うほど多く登場するわけではない。新作狂言で幅を広げるのもアリかな(笑)
学校が変わるたびに通訳も変わり、その度にコミュニケーションを図る事が難しかったです。あまり生徒さんを退屈させないようにとか、通訳の先生や学生には分かりやすく伝えようと工夫したり、授業の時間も決まってますから色々と気を使う事も多かったです。ケンタッキー大学で通訳して下さった井上先生は、ご自身もパフォーマーだったりして(笑)それはそれでとても楽しかったです😄学生以外にも、先生方とのやりとりもとても楽しかったです🤗



本公演では、lectureも入れて上演しました。今回は前回と違い、「清水」と「蝸牛」の2演目を上演。lectureは、各大学とほぼ同様でしたが、少し内容を変えて。またしっかりとした劇場なので、質疑応答はせずにカーテンコールに挨拶と附祝言をして終えました。反応は、やっぱり爆笑(笑)字幕表示で、レスポンスが微妙にズレが生じるのは仕方ないとは思っていましたが、今年はNoh societyでも字幕にかなり手を入れて下さいました。翻訳された英字を一気に出すのではなく、一文一文細かく映写。でもそれって、映写回数が多くなるし、タイミングもかなり難しくなる。高度なテクニックが必要ですよね。入念に打ち合わせをしながら、またしっかりとしたコミュニケーションと信頼関係の元に作り上げることが出来たと思っています。拍手喝采で鳥肌が立ちました!!!まさに集大成(*≧∀≦*)
ちなみに、通訳をしてくれたのは昨年の本公演と一緒のジャネットさん❤️通訳がとても素晴らしいと評判で、彼女はご自身から今回の通訳を立候補して下さったそうです😆僕も久しぶりに会って嬉しかったのと同時に、とても安心しました♪ケンタッキー大学の井上先生同様、波長リズムが合うというのは人として嬉しい出会いです😁
こうして僕たちのツアーは終了しました。狂言を通して日本人の精神を紹介する事が出来たと思います💖
終演後はロビーでお見送り。昨年いらしてくださったお客さんも多く、リピーターの多さと狂言を楽しみたいという期待感を感じました。とても有り難いですね♪ しかしリピーターが多いと言うことは、企画も質も上げていかないということ!!プレッシャーですね~(笑)次回もNYtourができる事を願って、また1年精進します٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
お世話になりました皆様に、感謝申し上げます!  See you again!

◎  これから京都は豊橋へ。 

明日からの九皐会文化庁能楽巡回公演豊岡ツアーのため、今日は前のり。午前中は多摩川で子供達と虫採集!お天気良すぎたのもあるけど、子供も川も草も木も空も何もかもが眩しい🌟そこで立派なトノサマバッタをゲット!!立派な脚でした(笑)
ただいま、京都駅で特急待ち!

◎  大蔵流狂言/大藏教義~オススメ公演情報 2017年8月19日~  

The Heart of Kyogen 2017


~この夏、”狂言”に行こう!~


9月のニューヨーク公演に先駆け、東京開催決定!




















日本の笑いのルーツ「狂言」を能楽堂で体験しませんか?


ファンも納得の見どころ解説付き!








The Heart of Kyougen 2017
●日にち/2017年8月19日(土)午後3時開演
●会場/セルリアンタワー能楽堂
●番組
おはなし「これだけは知っておきたい演出方法」
狂言「清水」 善竹大二郎・宮本昇
狂言「蝸牛」 大藏教義・宮本昇・善竹大二郎
●入場料/一般3,500円  学生2,000円(全自由席)
●チケット購入
Peatix(チケット販売サイト)http://kyogen2017.peatix.com
能ソサエティーHPからのお申し込み www.nohsociety.org
●イベントに関するお問い合せ
Noh Society  E-mail:info@nohsociety.org
●企画/善竹大二郎・大藏教義
●主催/Noh Society
●共催/能ソサエティー後援会

◎  皐風会文化庁巡回公演~鹿児島その2。  


今回は観世流シテ方の小島英明師が主宰する「皐風会」の一員として、鹿児島へ降り立ちました‼️場所は、まさかまさかの長島町‼️


このblogをよくお読みの方なら分かるはず!そうです、昨年も訪れたアノ場所です⭐️まさか2度も訪れるとは思いませんでしたよ~(o^^o) 何か引力を感じる😀



7月3日(月) 鹿児島市立坂本小学校


7月4日(火) 阿久根市立山下小学校


7月5日(水) 長島町立蔵之元小学校


7月6日(木) 長島町立長島中学校


 以上の工程でした。皆さん、とても素直で良い子💖💖💖  驚く程に素直すぎて眩しかった˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚



とくに小学校の低学年の反応は、演じている最中にツッコミがあったり🤣高学年はのめり込んで見てて、畑主が倒された瞬間に思わず腰を上げてしまったり、中学生は、いじればいじるほどに笑顔になってくるし😜


いい具合にコミュニケーション取りながら展開できました。こちらが仕掛けなくても笑ってくれる。つまり小細工せずに、笑わそうとせずに、普通に演じているだけでも楽しんでくれるという、最良のお客さんだったのではないでしょうか。


こちらとしては、めっっっっっっちゃ安心して正当な狂言ができるわけです😁ああ、本当に良い子💖 食べちゃいたいくらい👄💕



しかし、体育館は蒸し暑い:(;゙゚'ω゚'):   4日目なんて写真とる気力すら湧きませんでしたよ。。。出る前はグデーっとなって、力が湧いてこないんですがね、子供達の前にでると、やっぱり手を抜けないんですよ。ちゃんと夢見せてあげなくちゃね‼️笑ってくれるから、こっちも頑張っちゃうのよね‼️楽しんでもらうのが何よりの幸せです❤️


ちなみに、昨年伺ったのは長島町川床中学校。みんなどうしているかな~と思っていたら、3日目の長島町蔵之元小学校にいらした先生が「のりちゃんですよね?」って声をかけてくだしました🎶 どこかでお見受けしたお顔と思ったら、昨年のその川床中学校にいらした先生でした(*≧∀≦*)  やっぱ何かある‼️そして2度あることは3度ある‼️かも❓ 





▲山下小学校校歌



▲定宿付近の川。ここ川内市は能「鳥追舟」の題材となった地。



▲駅前には銕之丞先生をモデルにした銅像が。以前上演されたそうです。



▲蔵之元小学校



▲長島中学校



▲とにかく暑かったです😅 4日目は撮る気が失せた。。。





◎  法政大学に行ってきた!! 


昨日は法政大学能楽研究所へ行ってきました。
市ヶ谷駅から降りたところで大学が見えます。
何しに?
ふふふ。
実は10月7日にシンポジウムがありまして、そこで何かやってほしいと依頼を受け、その打ち合わせです。
内容はまだ固まっていませんが、『宝の槌』の類似曲で廃曲になっている『隠れ笠』を復曲して、古典と現代人との間に生じる問題点に迫りたいと思います。
詳しくはまたおしらせしますね😃

◎  夜ラン始めました♪ 

夜の定点観測なるか!!?
土手には誰もいませんよ(;´д`)




7月に控えている「三番三(さんばそう)」役にむけ、夜ラン始めました(^∇^)/
とりあえず、3,5キロを25分で走ってみた。
息は切れなかったけど、体が重いことを実感(;´д`)やだなぁ。。。タイムよりもこっちが重要。




5月の中頃から計画してたけど、やっとこさ実行できました。しかもウェアと靴は5月初頭に買ってたりして(笑)1ヶ月遅れだけど、まぁ良っか♪

とにかく体を慣らして、どんどん負荷をかけていきます!!!
何卒ご声援を~ m(。≧Д≦。)mタノミマス!!



ちなみに、「三番三」役は以下の公演で勤めます。ぜひご覧ください♪

●公演名/座・SQUARE
●日にち/7月17日(月・祝)
●時間/午後1時
●場所/国立能楽堂
●「翁」翁/井上貴覚、三番三/大藏教義
●お問い合わせ/www.zasquare.com




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