ノリノリ狂言生活

◎  国立定例公演「成上り」に向けて~予習~  


明日は国立能楽堂の定例公演で「成上り」のシテをさせて頂きます。以前にも国立能楽堂での催しでシテをさせて頂きましたが、実に誉れな事です😊✨気合いが入っております👍
今回は「成上り」というお話し。
主人が清水へ出かけるのに太郎冠者(シテ)も太刀を持ってお供することになりました。2人は清水に着くと参拝して通夜をすることにしました。ぐっすり眠っているところにすっぱ(詐欺師)が現れて、太郎冠者の持っている太刀を竹にすり替えて持って行ってしまいます。
夜が明けて太郎冠者はびっくり!太刀が杖になっている事をなんとかして誤魔化そうと、主人に物が成り上がる話をしますが、最後は怒られてしまうのでした。
物語では太郎冠者が、物が成り上がる話をします。嫁が姑に成り上がったり、子犬が親犬に、渋柿が熟柿に成り上がる。また、長雨降って山崩れが起き、山芋が川へ流れ込んで鰻になったり、田辺の別当さんが持っている太刀が蛇に見え、盗人が入ると鞘から抜け出て盗人を追い出すのだと、それとなく太刀の話へもっていきます。
最後には「人が有徳になり出世するときには、身の回りの物が成り上がる」として、主人の太刀も杖に成り上がったと誤魔化します。
自分の失敗を一生懸命誤魔化そうとする太郎冠者は、様々な狂言に登場します。その様が、側から見て可笑しな姿に見えるのだと思いますが、どうなりますやら。ちなみにこの太郎冠者は、何もしてないのに太刀を盗まれ、さらに主人にも怒られてしまいます。狂言の中でも1番可愛そうな太郎冠者かな?でも悪い事してないなら素直に話せばいいのにね😆
では舞台で会いましょう~👌
<語句説明>
えのころ…子犬
じゅくし…熟柿
くちなわ…へび
田辺の別当…たなべのべっとう=役人

◎  2018年6月の稽古日  


さぁ、笑おう!楽しもう!


レッツ狂言ヽ(^o^)丿♪




**** 6月のテーマ****


気を張って気づきましょう


◆◆下高井戸稽古場(毎週水曜日)◆


6月6日(水)・13(水)・20(水)
※27(水)はお休みです。
時間/10:45~20:00
マンツーマン稽古/1人1時間程度
※京王線「上北沢」駅から徒歩12分ほど。
お稽古募集中!見学可★



◆◆中野島稲荷神社稽古場(毎週月曜日)◆◆

6月4日(月)・11(月)・18(月)


※25日(月)はお休みです


大人団体/11:00~12:00 募集中!


低学年団体/15:00~16:00 募集中!


高学年団体/16:00~17:00 募集中!


大人マンツーマン/18:00~20:00 ただいま満員



団体稽古始めました!初めてでも安心です☆


大人マンツーマン稽古/1人1時間程度


※JR南武線「中野島」駅から徒歩5分「中野島稲荷神社」境内神楽殿。

見学可★



 ◆◆◆◆◆おしらせ◆◆◆◆◆


 団体稽古、マンツーマン稽古。生徒募集中!


子どもからご年配の方まで 幅広くお稽古されてます!


お稽古を始めるかたは 全員が狂言未経験者ですから 安心して下さい☆


まずは見学から☆ お待ちしております♪♪


●稽古について詳細はコチラ→ 「大藏教義の狂言教室


●稽古に関するお問い合わせは 下記までご連絡ください☆彡


 大藏教義 noriyoshi@kichijirou-kyougenkai.jp


◎  2018年5月の稽古日。  


さぁ、笑おう!楽しもう!


レッツ狂言ヽ(^o^)丿♪






**** 5月のテーマ****



お休み多くてごめんなさい。






◆◆下高井戸稽古場(毎週水曜日)◆◆




5月9日(水)・16(水)・23(水)・30(水)


時間/10:45~20:00


マンツーマン稽古/1人1時間程度


※京王線「上北沢」駅から徒歩12分ほど。


 お稽古募集中!見学可★



 


◆◆中野島稲荷神社稽古場(毎週月曜日)◆◆



5月14日(月)午後のみ


21(月)・28(月)



大人団体/11:00~12:00 募集中!


低学年団体/15:00~16:00 募集中!


高学年団体/16:00~17:00 募集中!


大人マンツーマン/18:00~20:00 ただいま満員



団体稽古始めました!初めてでも安心です☆


大人マンツーマン稽古/1人1時間程度


 ※JR南武線「中野島」駅から徒歩5分「中野島稲荷神社」境内神楽殿。


見学可★



 ◆◆◆◆◆おしらせ◆◆◆◆◆


 団体稽古、マンツーマン稽古。生徒募集中!


子どもからご年配の方まで 幅広くお稽古されてます!


お稽古を始めるかたは 全員が狂言未経験者ですから 安心して下さい☆


まずは見学から☆ お待ちしております♪♪


●稽古について詳細はコチラ→ 「大藏教義の狂言教室


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 大藏教義 noriyoshi@kichijirou-kyougenkai.jp



◎  阿佐ヶ谷神明宮奉納狂言のお知らせ。 


晴れるとイイナ。
「阿佐ヶ谷神明宮」での奉納狂言のお知らせです。
教室の生徒さんは、みーんな真面目に楽しく取り組まれていて、「お茶の水」を上演する三方は、みなさん80代!?超お元気で超熱心で超パワフル!!この間も合同稽古した時に「ああでもない」「こうでもない」と合わせて稽古に励んでおりました。
「昆布売」も面白い演目で長身を活かした大迫力の演技に注目です!「花争」は、稽古を始めてまだ1年も経っていない方の初舞台です!祝!新鮮な気持ちになれると思います。小舞の方々は、これでもか!?というくらい何度も稽古しました。細かい所をたくさん修正して、美しい型に仕上がりました!
狂言を観て楽しんでいただくとともに、生徒さんの熱さをも感じて頂ければ幸いです。
詳細は大蔵流吉次郎狂言会HPへ↓↓↓
http://www.kichijirou-kyougenkai.jp

◎  2018年4月の稽古日。 


さぁ、笑おう!楽しもう!

レッツ狂言ヽ(^o^)丿♪




**** 4月のテーマ****


心を鎮めて稽古にのぞみましょう


◆◆下高井戸稽古場(毎週水曜日)◆◆


4月4日(水)・11(水)・18(水)

※25(水)はお休みです。


時間/10:45~20:00

マンツーマン稽古/1人1時間程度

※京王線「上北沢」駅から徒歩12分ほど。

 お稽古募集中!見学可★

 


◆◆中野島稲荷神社稽古場(毎週月曜日)◆◆


4月2日(月)・9(月)・16(月)・23(月)


大人団体/11:00~12:00 募集中!

低学年団体/15:00~16:00 募集中!

高学年団体/16:00~17:00 募集中!

大人マンツーマン/18:00~20:00 ただいま満員



団体稽古始めました!初めてでも安心です☆

大人マンツーマン稽古/1人1時間程度

 ※JR南武線「中野島」駅から徒歩5分「中野島稲荷神社」境内神楽殿。

見学可★



 ◆◆◆◆◆おしらせ◆◆◆◆◆


 団体稽古、マンツーマン稽古。生徒募集中!

子どもからご年配の方まで 幅広くお稽古されてます!

お稽古を始めるかたは 全員が狂言未経験者ですから 安心して下さい☆

まずは見学から☆ お待ちしております♪♪


●稽古について詳細はコチラ→ 「大藏教義の狂言教室

●稽古に関するお問い合わせは 下記までご連絡ください☆彡


 大藏教義 noriyoshi@kichijirou-kyougenkai.jp



◎  2018年3月10日~狂言と日本舞踊~公演レポ 

気付いたらもう3月も終わりで、花も真っ盛り…。花見を楽しむ余裕すらなく、慌ただしい毎日が無常に過ぎて行きます(^_^;) 生活に時間的余裕がないのはマズいですね。
blogもぜーんぜん更新しておらず、大変申し訳ないです(*_*;3月の事は3月中に振り返っちゃいましょう!!



3月10日(土) 狂言と日本舞踊。
いつもご一緒させて頂いている西川流の西川真祐乃さん。前回は北浦和にある料亭二木屋さんでの催しでしたが、今回は上野公園の応挙館で。
今回は共通の演目「七つに成る子」を、舞比べ踊り比べしました。前から舞踊に「七つに成る子」があるのは知っていて、いつかやってみたいと思っていたので、それが実現できて嬉しかったです。



やはり舞踊は華やかですね。長唄とお囃子。そして曲線的な踊りが美しく、また女性の柔らかさが合わさってうっとりしちゃいます。歌詞は98%同じでした。もともと狂言にあったものを舞踊にしたそうですが、西川流ではほぼ上演しないとの事で、今回安易に僕が提案してしまったのですが、西川流の御家元からお許しを頂いての上演となりました。舞踊では、この曲は子どもに教える初歩的な動きの連続で構成されているそうです。
その後に狂言小舞「七つに成る子」を舞いました。「比べ」て観てもらうわけで、いつもよりとっても緊張しちゃいました(^_^;)自分から提案したのにw で、舞ってる最中、感情はどうしたらいいのだろう?と迷っちゃいました。何も考えずに舞う事も大事ですが、でも役者が何も考えずに行う動きを、お客さんは観ていて面白いのかな? きっと謡と舞とお客さんの相乗効果というか、この三者が何かを共有していないと面白くないのでは?などと、終わってからですが色んな事を考える良い機会になりました。答えは出てないけど、やっぱり舞ってて楽しい舞をしたいなー。



舞比べの後は、舞踊「猿舞」。これは男舞の一つ。女性が男性を演じるのは難しいと思いますが、俊敏な動きや勇ましさ、さらに殺陣も加わり力強い踊が印象的でした。西川流お家元の得意な演目だそうです。


続いて「土筆(つくづくし)」。天気も良いので遊山に出掛けた男二人。そこで「つくし」が生えていることに気付き、摘んでお土産にしようとします。男Aが「つくづくしの首、しおれてぐんなり」とヘンテコな歌を詠む事から事件が勃発します。男Bは、それを言うなら「我が恋は 松を時雨の染めかねて 真葛ヶ原に風さわぐなり」であって、「風さわぐんなり」とは可笑しいと大笑いします。気分を損ねた男Aは、場所を変えようと沢へ繰り出します。そこには「シャクヤクの花」が咲いており、これを見た男Bは「難波津に シャクヤクの花 冬籠り 今を春べと シャクヤクの花」と古歌を引用します。これを聞いた男Aは、それを言うなら「難波津に 咲くやこの花 冬籠り 今を春べと 咲くやこの花」と訂正をして大笑いし返します。二人とも「ぐんなり」「シャクヤクの花」と、お互いが間違えた事を罵り合い大笑いします。最後は相撲で決着をつけるのでした。人をののしるのが、客観的に見てこんなにも可笑しく愚かであることを、笑いをもって教えてくれます。
今回は相手役に、内弟子の上田君。いくら演技の上と言っても、弟子に笑われるのは気分が良くないです(笑)でもそこはリアルな感情がこみ上げてきたので良しとしましょう(笑) 春も待ち遠しい季節ならではの選曲でした。



開演前は曇り空が広がり、会場内もストーブを焚くほどでしたが、開演と同時に晴れ間が出て気温も上昇。良かったです。色んな角度から狂言を見なおす機会でしたし、楽しいイベントとなりました。また、知人のお客さんも多くお越しくださいまして嬉しかったです!
また是非会場でお会いしましょう~☆





◎  ☆大藏教義の2018年の出演情報☆  

2018年の出演情報をまとめました!ガーーッとスクロールしてご覧ください。
詳細は随時更新してまいりますのでお楽しみに~☆
1つ1つの舞台を大切に勤めて参ります。皆さんにお会いできるのを楽しみにしておりますネ!
詳しくは↓↓↓から
»Readmore

◎  2018年3月の稽古日  




さぁ、笑おう!楽しもう!


レッツ狂言ヽ(^o^)丿♪














**** 3月のテーマ****



集中!集中!集中!!








◆◆◆◆下高井戸稽古場(毎週水曜日)◆◆◆◆







3月7日(水)・14(水)・21(水)・28(水)




時間/10:45~20:00


マンツーマン稽古/お一人1時間程度


※京王線「上北沢」駅から徒歩12分ほど。


 お稽古募集中!見学可★




 


◆◆中野島稲荷神社稽古場(毎週月曜日)◆◆




3月5日(月)・19(月)・26(月)


※3/12(月)はお休みです



小学生/16:00~17:00


大人/18:00~20:00 ただいま満員



マンツーマン稽古/お一人1時間程度


 ※JR南武線「中野島」駅から徒歩5分「中野島稲荷神社」境内神楽殿。


見学可★




 ◆◆◆◆◆おしらせ◆◆◆◆◆


 マンツーマン稽古。生徒募集中!


子どもからご年配の方まで 幅広くお稽古されてます!


お稽古を始めるかたは 全員が狂言未経験者ですから 安心して下さい☆


まずは見学から☆ お待ちしております♪♪


 


●稽古について詳細はコチラ→ 「大藏教義の狂言教室


●稽古に関するお問い合わせは 下記までご連絡ください☆彡


 大藏教義 noriyoshi@kichijirou-kyougenkai.jp



◎  伝統芸能キッズ・フェス2018~こども劇場せたがや~  


2018年1月28日。
まだ雪が残る世田谷区。ひんやりとした空気でしたが快晴。成城学園前駅から徒歩5分ほどの会場「成城ホール」でそれは開催されました。
狂言と南京たますだれ、お茶席にホップアップカード、そしてお正月遊びで賑わいました。お呼びいただいたのは今回で2回目。前回同様たくさんの子ども達が集まってくれました。
南京たますだれの「うめちゃん」の司会によりオープニングが始まり、その後各ジャンルに分かれ、個室でワークショップが行われました。私たち狂言は『盆山』を中心に紙芝居、狂言の上演、そして体験。45分と言う短い時間でしたが30名ほどの子供たちに声を出してもらい、体を動かしてもらい、賑わいました。特に『盆山』での鯛のジャンプでは、写真の如く活きの良い鯛がピチピチと(笑)
午前午後と楽しく過ごしました。
今回は「伝統芸能」「伝統文化」というくくりで集まったジャンルなので、積極的に参加してくれましたし、子供達も全ジャンルを楽しむことができたようです。
もっともっと子供達に「和」が広がればいいなー。と感じる毎日です。
ご参加くださった皆様、お世話になりましたスタッフの皆様、ありがとうございました⭐︎
また会いましょう~♪

◎  いつかの『巴』 


先日、国立能楽堂主催の「若手能」で能『巴』にアイ狂言として出演しました。
シテは、いつも仲良くさせていただいている観世流の佐久間二郎師。フェイスブックを拝見すると、18年前に初めてシテをされた思い出深い演目だそうです。
実は僕もこの『巴』には思い出があり、初めてアイ狂言の居語りをさせてもらった演目です。2000年の金春流「円満井会」の事でした。18歳。そう。会は違えど同じ18年前に同じ演目で初役だったんだなーと、しみじみしちゃいます。
それ以前に、アイ狂言は立喋り(と言っても鶴亀くらい)や『鞍馬天狗』の下っ端の天狗役くらいでしたが、居語りともなると格も上がり、緊張感というよりも圧倒的孤独感に潰されそうだったのを記憶しています。
稽古では、とにかく何が起きても間違えないように、セリフをテレビを見ながら言ってみたり、布団を被って枕に口を当てて大声で言ってみたり、早口で言ってみたり、遅口で言ってみたり、ありとあらゆる状況で稽古していました。
あれから、何度も機会を頂いて演じている『巴』のアイ狂言ですが、思い入れがあるとともに、語りの構成も実に喋りやすく、好きな演目のひとつです。
アイ狂言の役目は色々ありますが、個人的には無くてはならない存在だと思います。シテは異世界の人。アイ狂言は現実の人。お客さんを幽玄の世界から現実の世界に戻す役割でもあります。また後半へ曲調を繋げる役だったり。
何よりも物語の立ち位置としては、「地元の人」が語り部的存在として登場し物語を語るわけですから、それは脇方演ずる旅僧も納得しますね。実際、日本各地の伝説で、地元の人が詳しく語ってくれると信憑性が増しますもんね。
そんな立ち位置でアイ狂言は存在するのだと思います。
勇ましく闘う巴御前と、最愛の夫である義仲に別れを告げる哀しい姿の巴御前。両方を描くことができたら上出来ですね♪
久しぶりに演じると、慣れたもんだから口が早くなって息継ぎが出来ない時があって、そういう時は地上にもかかわらず、溺れてしまいます。今回はペースを守りながら強弱つけられた納得のいく語りだったと思います。
アイ語り楽しいです😁


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